
「ホームページを見てもらったのに、何をしている会社か説明し直している」「サービスは載せているのに、頼める内容が伝わっていない」。そんな場合は、見た目を変える前に、説明の中身を確認してみてください。
サービス名だけではなく、誰のどんな困りごとに、何を提供するかを一文で伝えることから始めます。そのうえで料金の条件と依頼後の流れを示すと、読む人が「自分も相談してよいか」を判断しやすくなります。
まず、ホームページだけで4つの質問に答えられるか確認する
- 自分のような会社・店舗・個人も対象になっているか?
- 具体的に何をしてもらえるか?何は対象外か?
- 料金はいくらか、または何によって決まるか?
- 頼むには何を準備し、最初にどこへ連絡すればよいか?
説明が見つからなかった項目が、最初に直す候補です。業界を知らない人にページを読んでもらい、「何を頼める会社だと思うか」と聞く方法もあります。正解を先に説明せず、読み取れた内容を確認しましょう。
最初の画面で、対象と提供内容を一文にする
見出しを考える前に、「対象のお客様+困りごと+提供する内容」を一文で書きます。業界用語だけで説明すると、初めて依頼する人にサービスが伝わらないことがあります。
説明を具体化する例(原稿のサンプル)
丁寧な清掃サービスを提供します。
↓
店舗の清掃をまとめて頼みたい方向けに、床・窓・水回りの清掃をお手伝いします。対象の広さや作業時間を伺い、対応内容と見積もりをご案内します。
この例は書き方の見本です。公開するときは、自社が実際に対応するお客様と作業内容に置き換えてください。
サービスページに入れたい7項目
| 項目 | 書く内容 |
|---|---|
| 1. 対象のお客様 | どのような状況や悩みを持つ方に向いているか。 |
| 2. 対応する内容 | 具体的な作業、納品物、対象外の内容。 |
| 3. 料金と条件 | 基本料金、含まれる範囲、追加料金になる条件。 |
| 4. 依頼後の流れ | 相談から確認・制作・納品まで。お客様が準備するもの。 |
| 5. 判断材料 | 掲載許可のある実例、制作物、対応方法、担当者の紹介。 |
| 6. よくある質問 | 依頼前に止まりやすい疑問への回答。個別判断が必要な場合の案内。 |
| 7. 相談方法 | 連絡先、相談時に伝える内容、送信後の流れ。 |
「対応します」を、依頼できる作業に分ける
たとえば「ホームページの運用を支援します」だけでは、文章の変更、バックアップ、広告の運用まで含むのか分かりません。作業名と、必要に応じて量や条件を書きます。
- 写真・文章の差し替え:対象となるページや、依頼方法
- お知らせの掲載:原稿を誰が用意し、誰が確認するか
- 新しいページの制作:通常の更新に含むか、別途見積もりか
すべての細かな条件を冒頭に並べる必要はありません。概要を先に伝え、詳しい対応範囲や料金に進める順序にします。
料金が個別見積もりでも、判断材料は書ける
金額を一律に出せない場合は、何によって変わるかを説明します。ページ数、撮影、取材、機能、素材の準備など、見積もりに必要な情報を示すと相談内容も整理しやすくなります。「○円〜」と載せる場合は、その価格で依頼できる内容と、追加になる条件を近くに書いてください。
7項目を埋める原稿メモ
【対象】このサービスは、[どんな方]に向いています。
【内容】[具体的な作業・納品物]を提供します。[対象外の内容]は個別に相談が必要です。
【料金】[料金または見積もりの決まり方]。[追加になる条件]があります。
【流れ】相談→内容確認→[作業]→確認→[納品・公開]。お客様には[準備するもの]をお願いします。
【判断材料】[事実として掲載できる制作物・経験・対応方法]を紹介します。
【質問】よく聞かれる[質問]には、[条件を含む回答]をご案内します。
【相談】[連絡方法]から、[最初に伝えてほしい内容]をお知らせください。
角括弧を埋めると、情報が足りない箇所が見つかります。まだ決まっていない納期や返信時間を、見栄えのために約束しないことも大切です。
公開前は、初めて依頼する人の立場で確認する
スマートフォンで見て、サービス名、対象、料金、相談ボタンを迷わず見つけられるか確認します。実例がない場合も、実績を作り足す必要はありません。対応の手順や担当者、サンプルで判断材料を用意できます。
ページ全体の構成は会社ホームページに必要なページ、相談への案内文は問い合わせ前の案内文の作り方も参考にしてください。
全部書き直さず、伝わっていない1サービスから直す
- 相談時に何度も説明している内容を、3つ書き出す。
- 対象のお客様と、提供する作業を冒頭の一文にする。
- 料金の条件、準備するもの、相談方法を補う。
- スマートフォンで、見出しだけでも概要がつかめるか確認する。
対応範囲が決まっていて文章だけが不足しているなら、上の原稿メモを使って自社でも整理できます。複数のサービスが混ざっている、料金や対象が担当者によって違う場合は、先に社内で提供内容をそろえるか、ページの構成から相談しましょう。
今日の一歩:いちばん伝えたいサービスについて、「[誰]の[困りごと]に、[具体的な内容]を提供します」の一文を作ってみてください。
この記事の閲覧数
- 今日
- 0回
- 過去7日
- 2回
- 過去30日
- 2回
- 累計
- 2回
過去7日・過去30日は今日を含みます。
まず、ここから見直してみてください
サービスページの最初に、誰のどんな困りごとに、何をどこまで提供するかを1〜2文で書いてみてください。そのあとに料金・流れ・根拠・相談方法が続くか確認しましょう。
サービスの説明や記事を見直したい方へ
お客様が迷っていることを整理し、既存ページの追記や、必要な記事の企画・文章作成をご相談いただけます。


